昔の私は、正直「ダメダメ母さん」でした。
子どもが「これやってみたい!」と言えば、何かしら理由をつけては「ダメ」と言っていたんです。
料理をしてみたくても「汚れるから危ないからダメ」
外遊びも「洗濯物が増えるからダメちょっとでも危ない場所はダメ」
正直、何かさせるのは面倒で、できれば静かに過ごしてくれるのが一番でした。
でもあるとき気づいたんです。「あれ?なんだかうちの子のびのびと育ってない気がする…」
「このままじゃ、子どもの“知的好奇心”は育たないんじゃ」…って。
そこで、「やってみたい」に「ダメ」と言うのをやめました。
「料理したい」と言われたら、「いいよ、何作るの?」「出来たらママに食べさせてね。楽しみ」
「外の畑で遊びたい」と言われたら、「どんどん行ってらっしゃい!」
今は、とにかく「やってみたい」ことがあれば、どーぞどーぞスタンスです。
すると少しずつ、子どもの目が輝き出しました。
自分で考えて、自分で工夫して、
「これ実験してみたい!」「これってどうしてこうなるの?」と、知的好奇心が少しずつ育っていきました。
今では理科が大好きになり、家でもよく実験しています。
100円ショップで買えるスポイトや試験管風の容器など、身近なものを“実験道具”にして楽しんでいます。
顕微鏡や望遠鏡も思い切って購入。高価でしたが、それ以上の価値を感じています。
そしてもうひとつ、ダメをやめて良かったことがあります。
それは、**「自分で決めて、自分で行動する力」**が育ったことです。
以前は何かしたいことがあっても、
「ママ、〇〇してもいい?」と、いちいち私に確認していました。
それもそのはず。許可なしにやったら怒られるのがわかっているからです。
でも今は、「〇〇やってみようと思って、準備してみた!」と、
自分で判断して、どんどん実行するように。
失敗することもあるけれど、そのたびに学んで、次に生かしています。
これって、まさに「非認知能力」の成長だと思うんです。
今振り返ると、「ダメダメばかり言ってたなぁ」と反省することもたくさんあります。
でも、親だって最初から完璧じゃない。
少しずつ学び、変わりながら、子どもと一緒に成長できればいいんだと思います。