子どもが長編小説を読み始めたきっかけは?姉妹で本を読むメリット

わが家の次女は、ずっと「伝記」や「歴史もの」ばかりを好んで読んでいました。もちろん、それはそれで良いことなのですが、母としては「もう少し長い物語の世界にも触れてみてほしいな」と、ずっと思っていました。

 


けれど、こちらがどんなに勧めても全然なびいてくれず…。しばらくは、伝記の山をひたすら読み進める日々。そんな頑なな姿勢も次女らしいのですが、やっぱり物語の世界にじっくり浸る経験もしてほしいな、と心のどこかで願っていました。

 


そんな中、転機が訪れました。

 


長女が夢中になって読んでいる上橋菜穂子さんの「守り人シリーズ」。

長女はその面白さを熱く語り、登場人物の魅力や物語の深さを、日常の会話の中で何度も話していました。

 


その熱量が、とうとう次女の心を動かしたのです。

 


なんと次女、自ら手に取って『精霊の守り人』を読み始めたのです!

 


母としては本当に嬉しい変化。

「やっと長い物語の世界に踏み出してくれた」と感じて、思わずガッツポーズしたくなりました。

 


いくら親が言っても響かないことも、姉妹の影響力はやっぱり大きいんだなあと実感します。姉の熱弁が、妹の背中をそっと押してくれたんですね。

 


本を通じて姉妹がつながり、影響し合っている姿は、見ていて本当に幸せな気持ちになります。これから次女がどんな風に物語を楽しんでいくのか、とても楽しみです。

 

 

 


今回の出来事を通して、「姉妹で同じ本を読む」ことにはこんな良さがあると感じました。

1. 会話が広がる

 同じ物語を読んでいると、自然と感想や推しキャラクターの話で盛り上がります。親が入らなくても、姉妹の会話がどんどん広がっていくのは微笑ましいです。

2. 読書意欲が高まる

 「お姉ちゃんが面白いって言ってたから読んでみよう」という気持ちが、読書のきっかけになります。姉妹の間では、親のすすめよりずっと強力。

3. 感性を共有できる

 同じ物語を通して、同じ場面に感動したり、違う視点で意見を持ったり。読書を通じてお互いの考え方や感じ方を知ることができるのも魅力です。

4. 思い出になる

 後から「あのとき一緒に読んだよね」と振り返れるのも財産。姉妹の絆が深まる大切な思い出になります。

5. 文章力が育つ

 感想や意見を話し合うことで、自分の考えを言葉にする力が自然と養われます。これは読書感想文を書くときや、将来論文を書くときの土台となる大事な力につながります。

 

 

次女がこの先、どんな本を選び、どんな風に読書の世界を広げていくのか。

その成長をそばで見守れるのが、今からとても楽しみです。